グループ内施設の『認定こども園』・『保育園』・『幼稚園』に温湿度センサーを設置し、全ての情報をクラウドサーバーで管理することで温湿度のアラート通知や電池の残量通知をポータルサイトで一元管理しています。
1973年創立の学校法人を母体とし、グループ法人である社会福祉法人、海外現地法人と相互連携し、国内外において教育・福祉サービスの提供を行っている法人です。幼保連携型認定こども園、保育園、学童保育等、国内外23施設を運営しています。「すべては子どもたちの笑顔と未来のために」その想いのもと、従来の固定観念にとらわれない教育・保育サービスを日々追及しています。子どもたちにとって快適な環境を実現すべく様々な取組みを行っております。
教室に設置された加湿器の性能評価のために湿度計測評価をされていましたが、設置された施設毎に管理を行っていたため、確認業務などに時間がかかっていました。そこで、計測器のデータをネットワーク経由で収集し、クラウドサーバーにデータをアップすることにより、全てのデータを一元管理して一覧表示が可能なポータルサイトを制作いたしました。
温湿度センサーを各施設の各教室等に設置して親機を経由してネットワーク接続を行い、おんどとりクラウドにデータをアップして管理。おんどとりクラウドから弊社クラウドにAPI連携して取り込み、弊社クラウドサーバーで端末管理が可能です。
各施設のフロアMAPをデータ化して各教室名とセンサー名を連携させて表示しています。接続状態を確認した際に各端末の接続状況が一目で確認可能です。
各施設の管理サイト上に近隣エリアの天気予報・PM2.5の数値・熱中症予防のデータを定期的に取り込み表示させることで集中管理が可能です。
各施設内の温湿度をMAP付きで表示するほか、環境省が運営する「熱中症予防サイト」の熱中症警戒アラートの情報をCSVで取得して表示しています。また、PM2.5に関する情報も公的機関へのリンクなどを表示することでこのサイトから様々な情報にアクセスが可能です。
各園内に設置された温湿度計の数値をクラウド管理して運営を行っております。温湿度計本体への記録だけではなく、クラウド側のサーバーにも記録が残ります。設定したアラート値を超えると、サーバーから担当者に通知メールが届き、注意喚起を行います。サイト全体を統合的に管理しているため、施設管理者はサイトを確認することで各施設の温湿度環境及びアラート状況を確認することが可能です。各施設では管理サイトを確認することで様々な情報にアクセスすることも可能となっています。
各園に設置した温湿度計のデータを記録し、集計分析することで環境対策の参考データとして活用いただけます。 現状分析ツールとしてのセンサーや情報収集機器の提案、情報の保護者への公開等、安心安全な環境の見える化の提案を行いたいと思います。
温湿度管理システムKOKOCHIは、施設に応じてカスタム可能です。
導入についての質問・相談などお気軽に問い合わせください。